そらねっと通信局

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Mon, 02 Nov, 2009 11月連休三連休パスの旅(短縮版)~リアスリアスにしてあげる・その2 [長年日記]

[rail] 山田線:宮古~釜石

6:45予定通りの起床。宿泊したのは宮古駅すぐそばのHOTEL BIG WAVE。居心地もよく、部屋もゆったりとしていてよかった。朝食は和洋取り混ぜた一般的なバイキング形式。可もなく不可もなくと言うところ。

7:35発釜石経由花巻行きに乗る。平日なので高校生でいっぱいだ。釜石までの間に結構入れ替わりがあったが、彼らの通う学校は山田線の沿線にあるようだ。

何年か前に釜石線とセットで回ったところなので、これといった感慨はなかったが、やはり三陸鉄道と比ると、路線の古さを感じる。トンネルではなく切り通しが多かったり、橋を架けずに集落までいったん山を下ったりなどするあたりが、特に当時の技術的な限界を物語っている。

[rail] 三陸鉄道南リアス線:釜石~盛

三陸鉄道の南半分がこの区間になる。駅を出るとすぐ急斜面@三陸鉄道南リアス線釜石市と大船渡市を走るこの区間、北リアス線に比べると沿線は地味と言ってもいいかもしれない。北山崎のような景勝地に欠けるのだ。路線の総延長が短いのも一因かもしれない。でも、東の空から登った朝の太陽が、海面にきらきら。秋の海もきれい。南リアス線の車窓から

それでも途中下車を試みてしまうのが自分の性。そのものずばりの「三陸」駅で降りてみた。このあたりアワビの産地と言うことで、その稚貝を育成する施設があったり、樹齢数千年という松の木があったりと、それなりに見物はあったが、2時間という列車の時間差を埋めるには至らなかった。時間があったなら、リアスの岬の先まで行くのもいいのかもしれない。

仕方がないので、いったん釜石まで戻りつつ行程を考えることにしたが、そのまま折り返して撮りそびれた車窓風景をちゃんと収めることにした。

盛には12:10着。案内ではJR大船渡線との接続駅とのことだが、実はここにはもう一社、乗り入れている鉄道会社がある。その名は「岩手開発鉄道」。主要な事業は貨物輸送で、以前は旅客鉄道もやってはいたものの、やめてしまっている。そのときの名残の小さな待合室とホームが、盛駅の片隅にひっそりと残っている。貨物輸送の方は盛んで、僕が次の大船渡線の発車を待つ間に、鉱石を満載にした貨物列車が通るのが何度か見えた。

[food] 盛の小さなクレープ屋さん

そんなのを見ているうちに、寒かったせいもあってか小腹が空いてしまった。駅近くのクレープ屋さんをのぞいてみる。小さなお子さんをあやしながら、若いお母さんがちょっぴり時間をかけて作ってくれたクレープは、食べ応えのある「ちょっと大きめな」クレープだった。

[food][rail] JR大船渡線:盛~下船渡~気仙沼、おさかなセンター三陸

盛からは東北本線の一ノ関へ行く快速「スーパードラゴン」に乗ったが、すぐ2駅先の下船渡で下車。徒歩数分の「おさかなセンター三陸」へ向かい、昼食に。10月の限定メニューとして「はらこ丼」が出ていたので、これを選んだ。おさかなセンター三陸「まんぼう亭」はらこ丼

1時間半くらい後の大船渡線各停で気仙沼へ。この区間も比較的トンネルが多かったように思ったが、大船渡の湾を抜けるまではリアス式海岸の岬と入り江の地形を十分堪能した。ディーゼルカーは大船渡線専用「ドラゴンレール」のロゴの入ったキハ110系2両編成。下校の時間なのか、高校生がぽつぽつ乗ってきていた。大船渡線からの大船渡市内

[food][rail] JR気仙沼線・石巻線:気仙沼~南気仙沼~小牛田、「お魚いちば・海フード」

気仙沼ではすぐ快速の「南三陸」に乗り換えたが、今度も2駅先の南気仙沼で15:57に下車。気仙沼の漁港などを見るにはこちらの方が便利だからだ。ただ、折からの雨と日没が迫っていたこともあって、あたりは薄暗く、風のせいで傘まで壊れてしまった。気仙沼漁港

そんな中、漁港近くの商業施設で「フカヒレラーメン」をいただく。大きなフカヒレがどんとのったラーメン。スープも普通のとは違う風味がしておいしく、食べてよかったと思った次第。土産などを買って駅へ。いよいよ下校時間らしく、たくさんの高校生が駅で待っていた。ふかひれラーメン

こんどの石巻線は、今回の旅で初めてのキハ48系。ボックスシートが片側だけ1列になっており、通勤通学輸送に対応したもののように感じた。重厚な走行音をさせながら、すでに暗くなってしまった宮城路を走った。

小牛田では階段を上らずに乗り換えられるような配慮があり、東北本線の下り一ノ関行きも、上り仙台行きも、石巻線到着ホームに面した番線に、縦列駐車のようにして待っていた。こちらは高校生もおらず、がらがら。

[food] 仙台駅

仙台到着後は名物の牛タンにまたも舌鼓を打ち、最終のやまびこで帰ってきた。利休@仙台駅

仙台駅ビルに「牛たん通り」という牛タン専門店ばかりのエリアがあるけれど、そこから「利休」というお店をチョイス*1。セットで一通り。食三昧の三陸、最後は最南端仙台名物でうまくしまった旅行だった。Suicaで決済できるのにもびっくり。

*1 単にぐるなびの割引が効くからという理由。

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